SORAH Design System
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DESIGN SYSTEM 2026.09
SORAH Design System / 02 · Earth Language

Earth,
in its hues.

題材から、景色をつくる。

8主題の採用ビジュアル、15の配色定義、5つの地図。
意味のある色と地理を選び、Sceneの設計へつなげます。

Earth Hues v5Earth Grounds v1DATA SCAPE
サハラから大西洋へ広がる砂塵。提供されたD1採用図版。
DATA SCAPE / DUST D1
採用図版 · NASA GEOS-FP
DATA SCAPE / Adopted visual studies

現象が、絵になる。

8主題 / 採用図版

提供された採用画像を、主題の見せ方の基準として収録しました。図版は元の色と構図を保持し、各主題のページで量・期間・描画コードを確認できます。

以下の15配色・昼夜のプレビューは合成データによる検証用です。採用画像との配色一致や、添付コードからの再現は未検証です。

01 / Subject atlas

何を見つめるか。

15 SUBJECTS / 30 COLOUR PROFILES

題材の色と、その現象に関係する地図を一組にしました。カードを選ぶと、昼夜・色の値・地図の代替を比較できます。

15件各題材の優先ビューを表示現象は配色検証用の合成データ
02 / Profile studio

色と地理を、同時に見る。

UIの外観とSceneの昼夜は独立
砂塵・陸のみの起伏・夜。合成データによる配色プレビュー。

配色・地図構成の検証用です。現象はすべて合成。地理はNatural Earth 1:50m、起伏はETOPO1。観測の読取りや本番地形の代わりには使いません。

このスライダーは配色のみを確認します。地図の値を変える操作ではありません。実データの値域・単位はSceneで固定します。

全題材のレジストリ
実装用の設定を見る
Continuous fields / Space · Time · Web

格子から、連続する景色へ。

System 1.2 / P4 visual target

海氷の輪郭、砂塵の濃淡、エアロゾルの広がり。数値の連続性を、静止画・時間・探索で共通に扱います。

砂塵と海氷の実データ比較。左は元の格子表示、右は数値を双線形補間した表示。
上:NASA GEOS-FP 砂塵 / 下:NSIDC 海氷。左:従来表示、右:数値の空間補間。各行の左右は同じ原データ・時期・値域です。地理:Natural Earth、起伏:NOAA ETOPO 2022。実データの公開版は下のリンクから確認できます。
S-10

連続する面は、数値から滑らかに描く

連続量の格子は数値空間で双線形、または有界三次補間してから共通LUTへ渡す。有界三次は16近傍のCatmull-Romを中央4格子の最小〜最大に制限し、新しい極値を作らない。16近傍に欠測があれば双線形へ戻す。RGB画像のぼかしで代用しない。原格子と解像度を保持し、補間表示と明示する。原格子の欠測は保存する。S-13で明示した表示専用の補完以外は欠測セルを埋めず、海氷は陸をマスクする。4近傍に欠測がある境界は元セルの値へ戻し、穴をまたがない。分類・行政界・検知点は補間しない。

S-11

動きは、実在する時刻の間をつなぐ

連続量だけ隣接時刻の数値を線形補間し、その後に配色する。両時刻で有効な場所だけをつなぎ、許容時間間隔・統計期間・補間率・両端時刻を記録する。月平均間は変化の表示であって日々の観測ではない。長い欠落と末尾から先頭を補間しない。点・分類は実時刻ごとに切り替える。

S-12

Web・静止画・モーションを同じ場で検証する

主値・単位・地点・時刻・補間表示ラベルと欠測/補完状態を常時表示する。元値・元地点・両端時刻・補間方法と率は、キーボードとタッチで開ける詳細に置く。時系列の自動再生、再生・停止の表示、停止位置保持、時刻選択、拡大、動きを抑制する設定に対応する。動きを減らす設定では初期停止する。元格子の圧縮一括取得とGPU上の補間を優先し、投影済みの巨大画像を毎時刻取得しない。次のデータが揃うまで時間を進めず、非表示タブは停止。3D・2D・データビューで時刻と地点を共有する。GPU非対応時は使用した尺度を明示して静止画へ戻す。強調尺度は全期間で固定し、凡例・上限色の件数・元の値を表示する。390/1280幅・拡大時の格子継ぎ目、海岸、欠測、時間端点、30fpsを目標とする実機性能を記録し、未検証を合格扱いしない。取得中は更新する部品だけ待機し、旧値の日時と未反映の選択を区別する。失敗時も地点・時刻を保って再試行でき、古い応答で現在の選択を上書きしない。

S-13

欠測補完は、元データと別の表示層にする

P4の気温はtemp2.pyのfill_fieldを基準とする。5°格子を0.5°へ展開し、有効値だけの正規化ガウス平滑化(σ3.5°、緯度nearest・経度wrap)を行う。有効重み0.25以下は、幅を2・4・8・16・32倍へ広げ、重み1e-4超の値で補う。補完度は別チャンネルに保持し、灰色化と0.5境界で示す。これは統計的な信頼度ではない。元格子・世界平均・欠測マスクは保持し、元表示へ戻せること。段階色はclimate-p4.json(暖寒各8段、地図±2℃、世界平均帯±1.2℃)。動画は各年の35%を静止、残りをsmoothstepで隣接年の値・補完度を混合してから配色する。末尾と先頭をつながず、データ待ちで時間を進めない。原コードの月平均規則とアプリの12か月完全格子規則の差を記録し、画素の一致と処理の一致を区別する。分類・検知点に流用しない。

P4の処理を適用した1880年の気温。灰色寄りの領域は表示用補完。
HadCRUT5.1 / 1880年。P4の平滑化・補完処理をWeb用数値場に移植した描画検証。元格子は5°、表示用の格子は0.5°。実際の観測を増やすものではありません。

実データの細かさは取得元の解像度に依存します。補間は観測の追加ではありません。検知点や行政区域の境界は、それぞれの形を保ちます。

03 / Earth grounds

下に敷く地図にも、理由を。

B0–B4 / GROUNDS v1

地形と結びつく現象は起伏、人の営みと結びつく現象は国境線。現象だけを見せたいときは海岸線まで引きます。各題材の代替は最大1つです。

陸の面の昼の地図
B0

陸の面

比較の基準。15題材の既定には割り当てない。

起伏 · 陸と海の昼の地図
B1

起伏 · 陸と海

山脈から海溝まで、地球の構造を見る。

起伏 · 陸のみの昼の地図
B2

起伏 · 陸のみ

標高と現象の関係を見る。海は地のまま。

国境線の昼の地図
B3

国境線

経済活動や国境を越える現象を見る。

海岸線のみの昼の地図
B4

海岸線のみ

陸を塗らず、現象を主役にする。

陰影は、現象より前に出ない。
現象上の陰影は明度±4 L*以内。線は昼に16%暗く、夜に22%明るくします。プレビューはETOPO1、本番地形はETOPO 2022として区別します。

Scene Patterns

組み合わせの設計は、Scene・Storyと共通の章で扱います。

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Implementation

描画規範と自動検査は、実装の章へ集約しました。

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実装へ進む

選んだ設定をSceneに組み込み、検証して公開する手順へ。

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07 / Production references

蓄積を、次の制作につなぐ。

図の型・動き・言葉

従来のカード、動画、二言語、編集規範。Sceneと異なる出力条件のため、媒体別の資料として残します。

制作規範を開く ↗

参照事例

既存の事例集と出典。表現の背景をたどるための参照資料です。

事例集を開く ↗

共通のデザイン基盤

ロゴ、文字、操作、アクセシビリティ。現象を見せる画面を一貫して組み立てます。

Foundations ↗
原資料と更新履歴

共通の更新履歴と決定を読む ↗

地理:Natural Earth 1:50m。陰影:NOAA ETOPO1、10分間隔に間引き。配色プレビューの現象は合成の検証データです。主題別ビジュアルと連続面の実例は、各掲載箇所の出典・時期を参照してください。国境線はデータセットの表現であり、SORAHの政治的立場を示すものではありません。