過去の失敗事例は当時の書体名・測定結果を保持しています。現在の新規制作はPoppins/Noto Sans JPを使用し、旧書体の測定値を流用しません。

検査の契約

engine.norm.RULESの編集カード・動画・二言語の規範です。適用単位、判定方法、実装位置を明示します。検査結果は制作ごとの出力に添付してください。

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09 — Rules × inputs

少ない規則 × 多い入力

三つの工程は制約であって、多様性の源ではない。制約が生むのは一貫性で、多様性はもう一つの軸から来る。 少ない規則と多い入力の組み合わせが、量と多様性を保ちながら「誰の仕事か一目で分かる」状態を作る。Economist の日刊チャートや Kurzgesagt がそうである。

左に三つの工程という少ない規則、中に発見の種類・現れ方・媒体・番組・五群という多い入力、右にこの台帳がいま刷った実際のカードの格子。
規則は一貫性を、入力は多様性を担う。右の格子はこの台帳がいま刷ったカードそのもの。暖まる地球の偏差を毎日出す番組は、wonder 系の対重がないと疲弊を運ぶ。

番組への差分(dv_content_formats)

群差分台帳側の受け
SIGNAL発見カテゴリに「翻訳(analog)」を追加。Landing の型に「〜は含まない」を許す07 章「暦の翻訳」/T-04 に明文化
STUDYサブシリーズ IF(反実仮想・予測の帯)。uncertainty で動く。月 108 章の初回
WORKW1 作品札を「刷った日=固定された参照、今日=偏差」として compare の関係で書く未着手(判型 P の型と一緒に)
STUDIO初回記事は「機械が見つけた四つの食い違い」(T-10 の結果)。自己批評の公開が中庸の証明になる10 章の失敗事例がその素材
R1 記事順路の「不確かさ」節を「見えないもの」に改名し、除外条件を一文で書く02 章の小見出しを合わせた
番組wonder 系(aqua / sylvania)を気候番組の対重として位置づけ、「良くなっているものも同じ作法で数える」を役割に明記—

取らないもの

10 — Mistakes, we've drawn a few

失敗事例

Economist の分類(誤解を招く/混乱させる/要点を隠す)で、自分たちの失敗を残す。各型の Don't 図もここに属する。直したあとの見出しは、そのあと更に直っていることがある(v0.1 → v0.2 → v0.3)。現在の版は 07 章の図版が正。

日付分類直す前直したあと原則
2026.08.31要点を隠すこの10年の平年は、最初の30年より1.3°C高い青い縞は、1976年で終わっている(v0.1)→ 濃い赤の3本は、最後の3年(v0.2、データを日本に)見出しは図に見えているパターンを名指す。術語と結論の数字を置かない
2026.08.31誤解を招く北極海氷の縁(地図)で「日本7個分ちいさくなった」量は折れ線(ゼロ起点)へ。地図は場所だけ量の発見に地図を使わない
2026.08.31誤解を招くこの30日、揺れが届いた範囲に5,905万人が暮らす(取り下げ)→ 断面「西へ行くほど、震源は深い」定義できない量を数えない。相関が出ない日は出さない
2026.08.31混乱させる1本が1年。色は1951–1980年平均との差。1本が1年、128本。平年(1991–2020年)より+1°C以上暑い年は2023年から続く3年だけlanding は凡例ではなく読み方。基準期間は図題へ
2026.09.02混乱させる小さな多数のパネル名が form の罫に衝突、年ラベルが次段のパネル名に重なるセルの上にパネル名の高さを取り、年ラベルは最下段の下に。各パネルの右上に結論の数字格子は余白を先に取る。12 枚を見比べさせず、12 個の数字を読ませる
2026.09.02誤解を招く氷は、オレンジの線の内側に縮んだ氷が退いたのは、シベリア側(東シベリア海 −16万km²、チュクチ海 +8万km²)海ごとに数えてから書く。合計だけ見ると「戻った海」が消える
2026.09.02要点を隠す8 型のうち 6 型が同じデータ(GISTEMP)型ごとに「その型でしか見えない発見」を持つデータへ(気象庁・Niño 3.4・HadCRUT5・東京・NSIDC の海別・マウナロア)型の選び方は、データの選び方
2026.09.02混乱させる平均線の名前を線の上に乗せ、記録年の名前を線に重ねた山の左肩・右半分の最大点の真上に。重ねるときは紙色の縁取り名前は線に乗せない
2026.09.02混乱させる線末ラベルが隣の山の名前と競った(Niño 3.4)右に 5 年の余白を取り、札は図題の右の空きへ、点と札を引き出し線でつなぐ札の置き場を先に空ける
2026.09.02要点を隠すAVG #555555(ACCENT と明度差 10)AVG #808080(明度差 33)グレースケールで生きる。検査に落ちた色は使わない
2026.09.03混乱させる見出しの数字だけ太く見える(「2026年は、7か月すべてが帯の上」)和文を含む行は欧文連も同じ Noto の同じウェイトで組む黒みの実測で Noto DemiLight .277 に対し Gotham Medium .397。混植で1.43倍の段差ができていた
2026.09.03誤解を招く目盛の数値を Gotham(不等幅)で組み、桁が縦に揃っていなかった数字は Noto(実質等幅)で組むDGL 07「数値は必ずタブラー数字」。手元の書体で満たすのは Noto だけ
2026.09.03要点を隠す図題を INK の太字で置き、注釈も名指しも全部太字だった太いのは見出しだけ。図題は GRAY_MID の Medium、名指しは Medium、Bold は数字の札だけ商品は「太いのが題だけ」。太さで階層を作らない
2026.09.03混乱させる地図の図題の2行目だけ右にインデントしていたCard.settle() で枠を確定させてから注釈を置くaspect 固定の軸は最初に文字を実測した時点で枠が縮む。実装の不具合
—混乱させる(連作)パネルごとに軸や地色を変えた連作同じ判型・同じ地・同じ余白・同じ目盛で 5〜23 枚(Ikeda data.gram)連作は 1 パネル 1 データセット、差は数字で言う
—誤解を招く(数字の札)誤差 ±5 の量を小数 2 桁で書く桁は測定精度に合わせる(CO₂ 0.1ppm・気温 0.01°C・面積 万km²)桁は精度の主張
2026.09.03要点を隠す和文の地を DemiLight(黒み .277)と Regular(.306)で組み、1080px の図版で図の線に負けていた地を Medium(.368)に上げ、ウェイトを2段に。太いのは名指しと数字だけ紙の上の細さと、画面の上の細さは違う。実測して決める
2026.09.03混乱させる「タブラー数字」を散文にも適用し、Gotham の細い 1 が枠の中で泳いだ(「vs. the 1961–1990 mean」)等幅送りは桁が縦に揃う場所だけ ── 目盛・パネルの値・数字の札規定の適用範囲を、規定の言葉どおりに読む
2026.09.03混乱させる欧文版で本文の数量に色を付けると、その前後の空白が消えた(「widened it to0.42°Cin 1942」)和欧の境界の空白を落とすのは和文版だけ。欧文版では空白は語間なので残す組版の規則は言語ごとに持つ。共通化した瞬間に片方が壊れる
2026.09.03混乱させる和文の折り返しが「東シベリ/ア海」「8万km/²」と語の途中で折れた数量は単位ごと、カタカナ語はひと続きで次行へ送る禁則を _wrap_ja に追加折り返しは体裁ではなく可読性の規則
2026.09.03混乱させる海氷図で「E. Siberian −159k km²」が隣の「Laptev」に重なった(欧文は同じ情報に 1.6 倍の幅を要する)名指しを先に置き、ぶつかる海の名前は落とす重ねるより黙るほうがいい
2026.09.03誤解を招く欧文版で Gotham に無い字(≥ ←→)が豆腐になった持っているかを書体に直接訊く(FT2Font.get_charmap)。無い字だけ1字ずつもう一方の書体へ書体の中身を推測しない
2026.09.05要点を隠す(v2.0)1枚に太字の名指しが 2〜12 個あった(今年と記録年、開いた海と戻った海、山の名前 5 つ、12 パネルの数字全部、国名と量)焦点は一つ。太字と色は 1 枚に 1 つだけ(X-07 を機械化、Card._leads)。残りは地の重さの注記へ退避名前は一つのものにしか付かない。削ぐことと隠すことは違う
2026.09.05誤解を招く(v2.0)基準期間が出典にだけあり、図の中に無い型があった型が基準・除外条件を宣言し(Card.basis)、図題か注記に無ければ保存しない(X-09)立場は基準の選び方にだけ現れる。だから基準は図の中に
2026.09.06誤解を招く(v2.4)「優しい日本と、こわい日本」が検査を素通りした ── 短くすれば見出しでも通り、図題に置けば長くても通った価値判断・規範の語を台帳に置き(norm.JUDGEMENT)、図の中の言葉にも同じ検査をかける(T-11)図が言えるのは量であって善悪ではない。日常語でできた価値判断は、長さの検査も文体の検査も素通りする
2026.09.06要点を隠す(v2.4)「率でしか塗らない」が効きすぎて、開票マップ(政党=種類)も被災履歴マップ(回数)も作れなかった塗りを率・種類・回数に分け、塗る前に宣言させた(F-11)。禁じるのは分母を持たない量だけ禁則は「何を許さないか」で書く。「何だけを許すか」で書くと、思っていなかったものまで落ちる
2026.09.05混乱させる(v2.0)暦の翻訳の見出しを「春が3週間早い」と書きかけた「東京の3月は、百年前の4月はじめ」── 翻訳の観察で止める。日数は landing へ焦点は観察であって結論ではない(X-08)
2026.09.05誤解を招く(v2.0)IF の見出しに「1.5°C」を置きかけた「点線が線に届くのは、2030年代」── 閾値の数字は図中の基準線の名前と landing へ結論の数字は見出しに置かない(T-03)。「もし」でも同じ
2026.09.06誤解を招く(v2.1)「データの時間で刷る」を、横軸を左から右へ拭くことだと実装していた。87 本の束が一斉に現れ、今年の線がどこから出てきたのか見えなかった束をデータ自身の順に置く ── 1940年の線が先、今年が最後。基準は束のあと、焦点はその後(M-11、段取りを実測して検査)時間で刷るとは、紙の左端から刷ることではなく、データの時間の順に置くこと
2026.09.06混乱させる(v2.1)台帳の図解 3 点を、方向性ドキュメントの SVG から流用していたengine/diagrams.py で規範(条番号)と実データ(ERA5 の夏 87 本、いま刷ったカード)から描き直した台帳が「描かずに写す」と書いている以上、台帳の図解も写したものでなければならない
2026.09.06誤解を招く(v2.2)地図の型が「量」と「2時点の比較」しか無く、率の地図を総数のコロプレスで代用しかけたコロプレス(率)を起こし、率でしか塗らないを型の規定に。同じ焼失面積で、広さの1位(コンゴ)と割合の1位(ギニア)が違うことが図で見える塗られるのは面積であって量ではない。コロプレスが答えられるのは率だけ
2026.09.06要点を隠す(v2.2)1か月の地震を全部点で置いたら、濃いのはアメリカだった ── 「地震が多い場所」と読める図になっていた検出能の境目(M4.5 以上は世界共通)を basis() で宣言し、色を持つのはその部分集合だけに。帯ごとの回数と観測網の割合を数字の格子に置いた点の濃さは、事象の濃さと観測網の濃さの積。見えないものを図の中に書く
2026.09.06誤解を招く(v2.3)ホルムズ海峡の通航隻数に 2026 年を入れかけた。3 月から日 3〜6 隻に落ちていて、そのまま平均すると「通航が激減した」図になる28 の水路のうちこの海峡だけが同じ月から桁で落ちていることを確かめ、2019–2025 年で数えた。入れなかったことを図題と出典に書いたAIS の数は受信状況で変わる。落ちた期間を平均に混ぜると、量が減ったように見える
2026.09.06混乱させる(v2.3)「25km」が欧文版だけ数量として読まれ、和文版と突き合わない(k を千倍の接頭辞、m を単位と読んでいた)。同じ図の同じ数字が、二言語で別のものになっていたkm を単位として読み、単位の切れ目を  ではなく「英数字が続かないこと」で取る(和文では「25km四方」の m と 四 の間に境界が無い)二言語の検査は、両方の言語で同じように読めて初めて検査になる
2026.09.06要点を隠す(v2.3)ヨーロッパの火を合計だけで見て「平年の半分」と書きかけた区画ごとに基準と比べると、フランス 2.8 倍・スペイン 2.2 倍。合計と各区画が逆を向いていた分母が場所ごとに違う量は、合計では答えられない